中古車で選べる車種の特徴

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新車は現行販売全ての種類が選べ、中古は選択肢が限定的

 

新車の場合は基本的に一般消費者が注文した車種が選べますので、現行で販売しているすべての種類、グレードが選択できます。
過去に販売されて現在販売されていないものは在庫にない限り選べないというデメリットはありますが、ほぼ消費者の自由で選択ができます。
しかし、その反面中古車となると、一旦新車として販売されたり、リース他によって流通したものが中古車として販売されるわけですから、必然的に選択肢は狭くなってきます。

 

人気車種は選択肢が多い&値崩れしにくい

特徴として最も言えることは、人気車種に関しての在庫は幅広くあり、不人気のものより比較的値崩れしにくい特徴があります。
代表的なものを挙げるのであれば、プリウス、アクアといった人気のハイブリッド車、クラウン、マークXといった高級セダン系、エスティマ、アルファード、オデッセイ、セレナといったミニバン系が挙げられます。
軽自動車ではワゴンR、ムーブ、タント、N-BOX、アトレー、ミライースなどです。

 

不人気車種は割安でお買い得

その反面、こういった人気の顔ぶれの影に隠れているようなSAI、ISIS、ミラージュ、シーマなどといったそこまで人気でないもの、つまり街でそこまで多く見かけないものに関しては流通が少ないため売れる見込みが弱くなるため、選べる可能性も減りますし、同様に価格も安くなってきます。

中古車販売店で見かけた場合はむしろ狙い目とも言えるでしょう。
あとは、乗用車の中古車の大半はAT車が占めますので、同様の理由でMT車は選びにくくなります。

 

業務用車両はなかなか出回らない

また、業務用として使われることの多いハイエースのようなワゴン系、ハイゼット、ミニキャブ、アクティのような軽ワゴン、軽トラック系。ADバン、プロボックス、旧カルディナ、カローラバン、ミラバンといったバン系列に関しては廃車直前まで乗られて乗り潰されることが多いため、中古市場には多く出回らず、人気車種よりも値崩れしにくいという特徴があります。

忘れてはいけない中古車ならではの大きな魅力としては、現行で販売されていない過去の名車が選べる可能性があるということです。
業務車両しか販売されていないセドリックを筆頭にグロリア、マークIIなども選べるわけです。

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