中古車購入の手続きについて

中古車は他の商品のようにお金を支払えばすぐに購入できるというわけではありません。
様々な手続きがあり、提出書類がいくつもありますので、予め何を準備しておけば良いのかを知っておくと購入もスムーズになります。

 

まずは中古車選びですが、ネットを使えば全国の情報を瞬時に知ることができます。
販売台数が非常に多いので、欲しいクルマ、予算などを先に決めておくとクルマ選びを絞ることができます。

 

手続きの前には現車を確認

候補車を絞ることができたら、次に実際にそのクルマを見て傷や汚れがないか確認し、必ず試乗してみましょう。
乗ってみると、予想していたのとはずいぶん違って驚くことも少なくありません。

販売店では見積もりを作成してもらう

見積もりには車両価格のほかに、税金や各種手続きに関わる手数料などが明記されています。
また中古車でも新車同様に値引きが可能ですから、値引き交渉をしてみると良いでしょう。
契約することになったら、実印と印鑑証明が必要になりますので、前もって準備しておくと良いでしょう。
また住民票が必要な場合もあります。

 

代金の支払いは現金払いかローン

販売店が用意しているローンを利用すると手続きが楽ですが、金融機関が用意しているマイカーローンを利用する方が金利が低い場合が多いので、比較してみると良いでしょう。
また安心のために自動車任意保険も必要になります。
納車後すぐに適用されるように早めに申し込みようにしましょう。

 

番外編

車購入時に必要になる書類に車庫証明があります。

駐車場がなければ必要書類の一つである車庫証明を取ることができません。
車庫証明は自分でも簡単に取ることができます。
自分で取れば手数料をカットすることができるのでおすすめです。

 

自分で車庫証明をとるためには

一般的にはお店が代理申請して取得しますが、自分で車庫証明を取ることで1~2万円は節約が可能です。
ただ、最近は全ての手続きをワンストップにすることで全体の手数料を下げて提供する「ワンストップサービス申請」を行うお店もあり、その場合は手数料の節約にはならないので注意してください。

また、手数料の節約になると言っても、その分手間がかかるのと、手続きは管轄の警察署で行いますが土日は車庫証明を受け付けていない場合もあるので注意してください。

1.管轄の警察署から車庫証明の申請書類の調達

都道府県の警察署ホームページからプリントアウトすることもできます。
ただし複写できないので、同じ記入が必要になります。

 

2.保管場所使用承諾証明書の調達(駐車場を借りる場合)

借りている駐車場の不動屋さんから、自動車保管場所使用承諾証明書に記入・押印してもらいます。

 

3.駐車場の測量

駐車場の配置図、自宅から駐車場までの地図を作成します。

 

4.書類をそろえて警察署に提出・受け取り

書類を提出して、車庫証明が交付されるまで約1週間程度です。

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